白寿堂鍼療所・整骨院は越谷市蒲生にある鍼灸整骨院です。患者さんの痛みの改善を最優先に考え、一人ひとりにあった治療を提案し、根本的な改善を目指します。
11月の休診日
もうすぐ11月です。霜月です。 みなさまは如何お過ごしでしょうか? さて、11月のお休みは 日曜日:3日/1...
NEWS
こんにちは(*^▽^*)
梅雨時期のこの頃、皆さんは心や体に変化はないですか??
怠かったり落ち込んだり気分がすぐれない曇りのようになって
いませんか??
今日はそんなであろう?皆さんのために色と健康の関係性についてお
話していこうと思います。
1・色の三属性
色は「色相」、「明度」、「彩度」の三属性によって構成されています。
色相は、赤、黄、緑、青などの「色味」です。
明度は色の明るさの度合いで、明度が最も高い色は「白」、最も低い
色は「黒」です。
彩度は色味の鮮やかさの度合いを表わします。
なお、白、黒、灰色は「明度」の属性しか持たない為「無彩色」、
それ以外の色みのある色は「有彩色」と呼ばれます。
有彩色の中でも、それぞれの色相で最も彩度の高い色は「純色」と
いいます。
2.色がもつイメージ
色は単に赤、白、黒といった名称や明度・彩度という分類ではなく、
「暖色系=暖かい色」 「寒色系=寒い色」のように分けることも
できます。
一般に「暖色」は赤やオレンジ、黄色など、「寒色」は青や水色、青
紫などです。
どちらにも属さない緑や紫などは「中性色」と呼ばれています。
また、色は私達の心理に特定のイメージを与える効果も持っています。
例えば、赤は「愛情」 「歓喜」 「明るさ」 「嫉妬」 「怒り」
、ピンクは「優しい」 「健康的」 「いやらしい」 「意地悪」
青は「知的」 「誠実」 「信頼」 「さわやか」 「冷たい」
「孤独」 「憂鬱」などです。
ファッションにおいても「茶=ナチュラル、落ち着いた、安心、地味」
「緑=個性的、大人っぽい、ナチュラル」、「白=清潔、さわやか、
上品、まじめ」、「黒=おしゃれ、かっこいい、都会的、知的」など
のイメージがあるようです。
もちろん、このイメージに固定する・・・という訳ではありません
が、色が人の心理に何らかのイメージを与えているのは間違い
でしょう。
だからこそ、色はデザインのみならず、環境、政治や芸術など、社会
の様々な分野で象徴的な役割を果たしているのです。
3.色でみる健康状態
色は人間の健康とも密接に関係しています。
例えば、ウンチの色で健康状態をチェックすることができます。
黄金色のウンチは腸内環境が善玉菌優勢で好調、反対に悪玉菌が
はびこると黒くなりますし、病気が隠れていると黒、赤、白(灰色)
と変色する、野菜をたくさん食べると「緑」のウンチが出るなどです。
他にも、おしっこの色、爪や舌、顔色なども同様でしょう。
また、食材の色についても人間の健康状態と同じように、鮮度や
成熟度合い、主要成分、毒の有無などを知ることができます。
「不調や病気のサイン」を発信して私達の健康維持に寄与しているこ
とも、色の大きな役割といえるでしょう。
4.色が健康に与える影響
色が人間の筋肉に緊張と弛緩という変化を起こすことが実証
されています。
この変化を「トーナス変化」、数値化したものを「トーナス
値」といいます。
トーナス値では、平常時を23として、光線の色により筋肉
の変化レベルを示しています。
最も高いのは赤で42、次いで橙35→黄30→緑28→
青24の順に低くなります。
数値が高くなるほど、緊張・興奮の度合いが高いということです。
また、イギリス人のN.ハンフリー(心理学者)は、赤色と青
色の光が人間に与える影響について実験をしました。
その結果、赤色は血圧の上昇、脈拍が速まり呼吸数が増加、
筋肉は興奮・緊張状態に、一方青色は、血圧降下、脈拍と
呼吸数が安定、筋肉の弛緩をもたらしました。
サルを使った実験ではありますが、色が身体の変化に影響を
与えていることを示唆する研究結果です。
あたかも、赤=交感神経、青=副交感神経のように感じられ
る興味深い結果です。
5.色と身体の関係・・・事実なのか思い入れなのか!?
このように、私達の身体や心は、色に対してさまざま反応を示すこと
が分かってきています。
健康という視点でみると、赤はアドレナリン分泌を促進する、心拍数
が上昇する、新陳代謝を促進する、自律神経を刺激して緊張状態にす
る、食欲を増進する、ヒトをより活発にさせると言われています。
そこで、例えば風邪を引いた時は赤いパジャマや服を着て身体を温め
る、食欲の無い時はオレンジの照明や食器類を使って内分泌を促進す
る、眠れない時はブルーのパジャマやシーツにして精神安定を図
る・・
など、色がもたらす効果を利用して治癒力を高めるという考え方もで
きるわけです。
しかしながら、色と健康の関係に明確な定義づけをするのは難しい
でしょう。
なぜなら、例えば海の色を象徴する青に「鎮静作用」があるといって
も東日本大震災で大変な思いをした人にとっては逆の作用をもたらす
かもしれないからです。
ですから、色が身体に与える影響は「そうであるかもしれないし、
そうでないかもしれない」という結論になろうかと思います。
ただし「鰯の頭も信心から」、「信じる者は救われる」という
ことわざもありますので、自分のラッキーカラーは大切にした方が
いいかもしれませんよ。
余談ですが昔から「赤い下着をつけよう」という健康法をしっていますか??
いわゆる「赤パン健康法」です(*^▽^*)
赤い下着は本能的なパワーを覚醒する「やる気カラー」でアドレナリ
ンの分泌を促すとか、闘争心を掻き立てるなどと言われています(*‘∀‘)
これもまた、科学的真実というよりは心理的真実という方が妥当でしょう。
医療用語でいうところの「プラシーボ効果」にあたるでしょうか(^^♪
さていかがでしたでしょうか?(^-^)
今回はちと読むのが長くて疲れちゃいましたかね(-_-メ)
もしも憂鬱なこの時期、辛い感情が表に出ちゃっている人がいる
ならばこれを参考に心を穏やかに出来れば幸いですので是非試してみて下さい(^-^)
それでも自分には出来ないと思う方は是非、白寿堂鍼療所・整骨院
の元へ一度足を運んでみて下さい。
きっと力になれると思います(^-^)
それではまた次回、お楽しみに~♪♪♪
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