白寿堂鍼療所・整骨院は越谷市蒲生にある鍼灸整骨院です。患者さんの痛みの改善を最優先に考え、一人ひとりにあった治療を提案し、根本的な改善を目指します。
11月の休診日
もうすぐ11月です。霜月です。 みなさまは如何お過ごしでしょうか? さて、11月のお休みは 日曜日:3日/1...
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はい、こんにちは( *´艸`)♪♪
最近、ジメジメで体力が奪われるせいか、普通に睡眠をとって
も身体全体が重怠い今日この頃です(;´Д`)
さて今日は色々な腰痛のお話しをしようと思います。
「腰が痛い」という経験を初めてした時や今までとは違う
腰痛が出た時など、「この腰の痛みは内蔵の病気ではない
のか・・・」と、不安に思われることもあるかと思います。
そんな腰痛の原因が「筋肉や骨格の問題」か「内蔵の病
気」かを、症状の特徴から判断する方法を4つ紹介します。
「癌などの病気や疾患で腰痛の時の特徴を知る」
健康診断を受けて数値に異常が無くても、内蔵疾患や機能低下
が関係していそうな腰痛の方は少なくありません。
東洋医学で言うと「未病=病気の手前」という状態ですが、
睡眠不足や働きすぎ、暴飲暴食や季節変わりの気温差などが原
因となり、内蔵機能が低下して腰の痛みが出ることもあります。
そのような内蔵の症状を見分ける4つの方法は、「動作で腰の
痛みが変化するか確認する」、「お腹を直接押してみる」、
「どういう時に症状か出るか確認する」、「内蔵疾患や機能低
下と照らし合わせる」ということになるので1つ1つお話しま
す。
1・動作で痛みが変化するか確認する
筋肉や骨格の歪みが原因で腰痛が出る場合は、前屈、後屈、側
屈や回旋で腰に痛みが出やすいのが特徴です。
内蔵疾患が原因で腰痛が出る場合は、これらの動作で痛みはあ
まり出ません「これらの動作でストレッチの時のような(筋肉
が伸ばされる感覚)があっても正常と考えて下さい。」
動作によっては「傷んでいる内蔵自体が圧迫されたり伸ばされ
たりして痛みが出ること」もありますが、特定の動作を除け
ば、運動によって腰の痛みが出る場合は、筋肉や骨格の歪みが
原因で腰が痛いと考えられます。
2・お腹を直接押してみる
仰向けに寝た状態で両膝を曲げて、自分の手を使ってお腹を押
し、肝臓や腎臓・大腸小腸などを刺激して腰痛の原因が内蔵か
見分ける方法になります。
ただ、お腹全体は大きな筋肉(腹筋)で包まれています。
具体的には、背骨の前側に位置する腹直筋、わき腹にある腹斜
筋、骨盤の内側につく腸腰筋などがあります。
これらの筋肉はお腹側ですが、背骨や骨盤を支える筋肉になる
ため、凝り固まってしまうと腰痛の大きな原因になります(た
だしコリの自覚が出にくい筋肉です)
※お腹を押すときに筋肉の邪魔を減らす姿勢
両膝を曲げると腹筋はゆるむため、内蔵を刺激しやすくするた
めにはその状態で押すと効果的。
ただ、お腹を押したときに、明らきに筋肉をマッサージした感
覚と違う「強い痛み」がある場合は注意が必要です。
大腸や盲腸などの炎症(腫れ)を伴う内臓の病気が起こってい
る場合は、その臓器を押すことで強い痛みが広がります。
※発熱や吐き気、下痢や激しい腹痛は要注意!
お腹を押した時の強い痛みと共に、発熱や嘔吐、下痢や血便、
血尿や激しい腹痛がある場合は、内科などの受診を急いだほう
がいいです!!
また、毎日お腹をマッサージすることで血行がよくなり、軽度
な腰痛や内蔵機能の低下が改善する場合もありますので、痛く
ない範囲で行うのも効果的です。
ただ、この方法だけでは、「筋肉や骨格の歪みが原因の腰
痛?」か「内臓の病気?かは判断しづらいですが、こちらで紹
介している他の見分け方も使って、総合的に判断する必要があ
ります。
3・どういう時に症状が出るか確認する
筋肉は、寝起きや椅子から立ち上がるなどの動作の時や、姿勢
を正した状態で椅子に長時間座るなど、同じ姿勢を維持すると
きに使われます。
つまり、筋肉や骨格の歪みが原因で起こる腰痛は、動作や姿勢
の維持で筋肉が使われる時に起こるのが特徴となります。
その前提を踏まえた上で、「内蔵の病気」と「筋肉や骨格の歪
み」による腰痛の見分け方について説明したいと思います。
※動いても動かなくても腰が一定に痛い場合は注意
横向きで寝ている姿勢のように筋肉をあまり使わない安静時に
腰が痛いと感じる場合は、以下のような判断をします。
安静時の姿勢から、立ち上がったり動いたりした時に痛みが出
る場合は、筋肉や骨格の歪みが原因の腰痛を疑います。
逆に、動いても動かなくても「腰に一定の症状」が続く場合
は、内蔵疾患や機能低下が考えられます。
例えば、前立腺や子宮が原因で腰が痛い場合、動作で痛むので
はなく、漠然と骨盤や仙骨周辺に痛みが続く、という状態が起
こります。
※風邪やインフルエンザが多い時期の注意点
また、インフルエンザで高熱がでている場合も、動作に関係な
く腰の痛みが出る場合がありますので、高熱がある場合はそれ
らを疑う必要もあります。
腰の痛みと一緒に腹痛が出ている場合は、腹筋の痛みの場合も
ありますが、ウイルス性の感染症や風邪が関係していることが
多いので、まずはそちらを優先に考えた方が安心です。
4・内臓疾患や機能低下と照らし合わせる
腎臓の病気や機能低下があると、顔や足がむくみやすくなり、
肝臓が疲れていると体全体が怠くなる、というのが一般的な症
状になります。
腎臓結石などによる尿路結石は、ぎっくり腰とは違った出方で
激痛を伴い、腎盂炎や腎炎の場合は、高熱と腹痛・背中の痛み
を伴います。
アルコールを飲みすぎた次の日に腰が痛い場合は肝臓が原因で
あったり空腹時や食後に腹痛や腰痛が出やすい場合は胃や十二
指腸、下痢が強い場合は大腸の病気や機能低下も視野に入れる
必要が出てきます。
他には、悪性腫瘍である癌が関係する場合は、寝返りなどの動
作とは関係なく、夜中になると腰の痛みが強くなったり、寝汗
や体重減少などが特徴になります。
※女性の場合は整理との関係も多い
更に、女性特有の病気と関係する症状もありますが、10代か
ら整理周期で腰の痛みが強くなる場合は、体質的な部分もある
と考えられます。
人によって異なりますが、生理や排卵前後に腹痛や腰痛、頭痛
などを訴えるケースが多くなります。
ただ、以前よりも生理痛が強くなったり不正出血が増えたりな
ど、婦人科系の異常が出てきている場合は、それらの治療を最
優先に行ってください。
※腹痛と足の痛みやしびれの有無で判断する
また、内蔵が原因で起こる腰痛の場合、前かがみになって体を
丸める(内臓を縮める)ことで、症状がやわらぐ場合もありま
す。
しかし、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の場合は、お尻から足
にかけて痛みや麻痺が出やすく、ヘルニアに関しては腰を前に
反らすと痛みが、狭窄症の場合は後ろに反らせると激痛が走り
やすいのも特徴となります
内臓疾患や機能低下に関しては、体を動かした時のズキンッと
した痛みや、足に痺れが出ることはあまり考えられません。
以上、腰痛の原因が「筋肉や骨格の問題」、「内蔵の病気」か
見分ける方法を4つ紹介させて頂きました。
基本的には4つの方法を総合的に見て、内蔵が原因で腰が痛い
のか、筋肉や骨格からくる症状なのかを判断してもらいたいで
す。
ただ、これらも確実な方法ではないので、少しでも「この腰の
痛みは内臓疾患が関係するかも」と思いましたら、当院やもし
くは病院に相談してください。
もし内蔵疾患や機能の一時的な低下が考えられる場合は、いつ
もより多めに睡眠をとったり生活習慣を改めることで、内蔵の
疲労を慢性化させない事が大切になります。
はい、今日は特に多いといわれている腰痛についてお話しをし
ました♪
腰痛はこれが原因と特定することが難しく色々な原因が合わさ
っているものが多いのでまず、自己判断せず白寿堂鍼療所・
整骨院へ相談して下さい。お待ちしておりますm(__)m
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