ニュース・トピックス

こんにちは！
埼玉県越谷市蒲生旭町にある
白寿堂鍼療所・整骨院です！

今回のテーマは前回の続き、
爪に起こりやすい症状と、主な原因を
紹介していきます。

◯爪が凸凹
波を打つように、爪に次々と横方向の溝ができている状態を、
波板状爪（洗濯板状爪）といいます。

健康な人にも起こる症状で、爪の根本(ねもと)にある皮膚を、
他の指で押さえる癖がある人に多いようです。

◯爪が薄い
爪の根本になんらかの病気が影響して変化が生じ、
爪が薄くなることがあります。

例)低色素性貧血や甲状腺機能亢進、
末梢循環障害、先天性角化異常症など。

一部の爪の部分が薄くなった場合、
縦に割れやすくなる扁平苔癬（へんぺいたいせん）や
エリテマトーデス、しもやけなどが
爪の根本に影響を与えて爪が薄くなるケースもあるそうです。

◯爪が二枚に分かれる
いわゆる「二枚爪」。
「爪甲層状分裂症（そうこうそうじょうぶんれつしょう）」といいます。
爪の先端のほうの表面が薄い層になっています。

原因は、爪割れと同様に、
爪の水分量の低下や栄養不足が関係します。

水分が失われた爪の先に
爪切りなどで大きな力が加わると、
二枚爪を生じやすくなります。

結果、夏よりも、空気が乾燥する冬に多いです。
また、鉄欠乏性貧血が原因で起こることもあります。

◯爪が濁る、白くなる
爪白癬（爪水虫）になると、爪の色が濁って分厚くなります。
カビの一種である白癬菌に感染することで起こり、
特に足の爪に多くみられます。

また、足の親指の爪が濁って分厚くなり、
表面が凸凹して弓型に曲がることもあります。
爪甲鉤彎症（そうこうこうわんしょう）と言って、
ケガや合わない靴などの影響で発症します。

どうですか？
病気のお話が絡んでいるので、わかりにくいかもしれませんね。

自分の爪で、健康状態もわかります。
常に足先を見つめていて下さい！